法律における大規模修繕工事の定義とは

マンションの大規模修繕の定義は建築基準法という法律によって記されていますが、それ以外にも国土交通省のガイドラインによって発表されています。

その内容は建築基準法という法律とほぼ同じですが、内容が若干違う箇所もあります。建築基準法における定義では、建築物の主要構造部の1種類以上について行う過半の修繕や模様替えと述べていますが、国土交通省のガイドラインではそれがさらに詳細に記されています。国土交通省のガイドラインでは、マンションの快適な居住性を確保したり、その価値を維持するために行う改修工事のうち、工事内容が大規模で費用がかかり、期間が長い工事のことを大規模修繕と言います。

このように建築基準法の法律とは少し異なったニュアンスになっており、工事が大規模で長期間かかり、高額な工事費である工事が大規模修繕とされています。大規模修繕の時によく耳にする修繕や改良、改修という言葉ですが、これらは異なった内容になっています。修繕とは劣化部分をもとの状態に戻すことです。

マンションなどはどうしても経年劣化が避けられないので、部材や設備が劣化していればその部分の修理や取り替えをして回復させることを言います。改良はマンションの性能や機能をグレードアップさせることです。具体的には機能が低下したエレベーターを交換したり、宅配ボックスを背一致したりすることが改良にあたります。改修とは、修繕や改良を行って、性能や機能を改善させる行為全般を言います。
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